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オリンパス E-3 : ウィキペディア日本語版
オリンパス E-3[おりんぱすいー3]

オリンパス E-3は、オリンパス社の一眼レフデジタルカメラフォーサーズ・システムを採用している。2007年11月23日発売。
== 概要 ==

オリンパス E-1以来のオリンパスE-システムのフラグシップ機。11点の測距点を全て十字型のクロスセンサーとし、また2列を半画素ずつずらす千鳥配置にしており、2007年11月現在、ズイコーデジタルED12-60mmF2.8-4.0SWDを装着した場合、世界最速オートフォーカスを達成している。撮像センサーは従来のLive MOSからハイスピード LiveMOSに変更されている。以前との違いはダイナミックレンジが広い、読み出し速度の向上など。また背面液晶はオリンパス E-330以来の可動液晶で上下だけでなくパナソニック・ルミックスDMC-L10と同じ2軸回転方式になっている。撮像素子が相対的に小さいため長い間フォーサーズの弱点とされていたファインダーの小ささ、見えにくさが、大型ペンタプリズムの採用等で視野率約100%、倍率1.15倍と改善されている(ただし視野率はE-1で約100%を達成している)。防塵・防滴ボディを採用しフレームもチクソモールド方式によるマグネシウム合金の採用など苛酷な環境での信頼性も追求している。
名称がE-2ではなくE-3なのはE-1とE-3の間にもう1機種存在するべきで、2機種分の進化をしているためとしている〔フォーサーズの長所を引き出したフラッグシップ「E-3」(デジカメWatch 2007年11月26日) 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オリンパス E-3」の詳細全文を読む



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